函館「食」ニュース

はこだてFOODフェスタに、日本エスコフィエ協会が出展
2018年2月24日、25日開催の「はこだてFOODフェスタ」に、一般社団法人日本エスコフィエ協会が出展します。イベント当日は、函館で活躍中の会員シェフが、イベントステージで本格的なフランス料理を調理実演し、家庭での料理にも役立つワンポイントアドバイスを行うほか、一部試食も予定しています。 出演者および料理名(予定) ■ 福井 孝敏さん「レストランTAKA」オーナーシェフ 「北里八雲牛フィレ肉のロッシーニ トリュフソース」 ■ 片桐 正史さん「センティール ラ セゾン函館山」料理長 「森町SPFポークの低温ロースト 白ワインとマスタードのソース」 詳細スケジュールは、決まり次第、「はこだてFOODフェスタ」ウェブのほか、当サイトや地元の新聞などでお知らせします。 一般社団法人 日本エスコフィエ協会は、フランス料理の技術向上や伝統の継承、さらに料理人による社会貢献などを目的に結成された、フランス料理のシェフの会。高名な料理人オーギュスト・エスコフィエ(1846-1935)の精神を継ぐ者として、その名を冠した団体です。函館・道南地区では11名が加盟し、活動しています。 福井孝敏さんの「北里八雲牛フィレ肉のロッシーニ トリュフソース」。北里八雲牛は、函館近郊の八雲町にある北里大学付属牧場で100%自給飼料を用いて育てられた稀少な食材。 片桐正史さんの「森町SPFポークの低温ロースト 白ワインとマスタードのソース」。イベント当日は、家庭でもできる低温調理法をレクチャーします。

アラン・デュカスさんが函館近海産タラを絶賛。「NHK WORLD」で番組配信中
【配信は終了しました】 現在、NHKの海外向けサイト「NHK WORLD」で、「Alain Ducasse, Japanese Cuisine Par Excellence」(45分番組・全編英語版)がビデオオンデマンドで配信されています。この中で、函館から届けられたタラを用いて料理を作る、この番組の主役であるフランスの著名な料理人アラン・デュカスさんの姿が映し出されます。 見どころは番組後半(28分45秒くらいから)。東京のレストラン「BEIGE ALAIN DUCASSE TOKYO」に鮮魚を卸している函館のマルヒラ川村水産・川村淳也さんがデュカス氏を訪ね、函館近海産の釣り活〆(いけじめ)タラを紹介する場面から始まります。続いて函館市恵山地区の漁師・佐藤靖治さんによる一本釣りのタラ漁の様子などを紹介。デュカスさんがこのタラをコンフィ仕立てで調理して、川村さんと共に味わいながら、函館産タラの品質を絶賛する場面が登場します。ぜひご覧ください。

北海道全調理師会函館支部支部長・函館割烹調理師会会長の坂本勝彦さん、北海道産業貢献賞を受賞
北海道全調理師会函館支部支部長・函館割烹調理師会会長の坂本勝彦さんが、平成29年度北海道産業貢献賞を受賞しました。産業貢献賞は、地域の産業に長年の貢献があった方に送られる賞で、坂本さんは、函館における和食料理人の育成や技術指導への貢献が認められ、北海道知事から表彰されました。 坂本さんは、1955(昭和30)年、南茅部町川汲(現在は函館市川汲町)出身。生家は漁業を営み、両親が漁に出ている間に自身で料理をする機会が多く、料理人の仕事に興味を持ち、高校卒業後、京都の調理師学校に進みました。京都の料亭「六盛」で4年の修業の後、函館に戻って、「大門入川」を振り出しに、料亭やホテルなどで和食料理人として腕を振るってきました。6年前から函館近郊の森町にあるホテル「グリーンピア大沼」の料理長を務めています。 先輩料理人の松金正治さん(元函館割烹調理師会会長)の勧めで、若い頃から函館割烹調理師会に所属し、自己の研鑚や後進の育成に励んできました。現在、会長職として2年目。約80名の会員を束ねています。坂本さんは「家庭でも和食を口にする機会が減ってきている中で、和食文化を伝えていくためには、あらゆる手を尽くさねば」と言い、子ども向けの和食調理の体験教室の企画などにも意欲的に取り組んでいます。 函館の街は、明治・大正の頃には全国で屈指の人口を擁する都市だったこともあり、料理人の親睦交流組織の設立は早く、函館割烹調理師会は、北海道内で最も古い歴史を誇ります。2018(平成30)年に創設110周年を迎え、これにあたって食材の恵みへの感謝とその命の慰霊のため、函館市宝来町に慰霊碑を建立することを決定。会長の坂本さんは秋の除幕に向け、奔走しています。 ホテルの厨房では、料理長として6人の料理人を指揮します。 函館の和食文化を市民に知ってもらうことも坂本さんのライフワークだといい、大森稲荷神社(函館市大森町)の境内にあった「包丁塚」に看板を設置。包丁塚とは、料理人にとって大切な包丁に感謝し、供養するための拠り所で、全国各地に見られます。函館のものは1983(昭和58)年に建立。(所有:北海道全調理師会函館支部) グリーンピア大沼 所在地 茅部郡森町赤井川229 電話番号 01374-5-2277 公式HP

「おいしい函館」バスツアー実施、生産者に思いに触れた充実の一日
2017年12月4日、函館の料理人や飲食店関係者などを対象にした「おいしい函館」バスツアーが実施されました。今回のツアーには17名が参加し、函館市の隣町・七飯町大沼地区にある牧場や農家など3つの生産現場を訪問。生産者から詳しい説明を聞き、品質向上にかける情熱に触れました。 参加者からは、「生産者の思いに直接触れることができるよい機会だった。その思いをお客さんにどう伝えるかが、これからの料理人の役割だと気づいた」(和食料理人の三田佑弥さん)、「自然の中のものを身近に食べられるこの土地の贅沢さを実感した。生産者も、食べ手の喜びを求めているという点では、私たちと同じ思いなのだと分かった」(飲食店経営の林裕美さん)など、皆さんから充実した一日だったとの感想が寄せられました。 2018年度にも同様のバスツアーを開催予定。実施の詳細は決まり次第、当サイトや地元新聞などでご紹介します。 和食や洋食をはじめ、いろいろなジャンルの料理人や飲食店経営者など、参加者は多彩。移動中は、参加者同士の交流の機会になりました。 最初の訪問先「山川牧場モータウンファクトリー」では、付設のレストランで牧場主の山川俊郎さんによる約1時間の講話。七飯町の畜産の歴史や現状、自身がアメリカ修業の経験で学んだ牧場経営やレストラン運営の工夫などもお話しいただきました。講演後は同店の「あらびきステーキサンド」などを試食。 次の訪問先、小規模でのチーズ生産を手がける「山田農場」では、笹藪を切り払って開拓した斜面の牧草地を見学。ここで山羊とヒツジを育てて搾乳し、チーズづくりを行っています。 牧場見学の後はバス車内で、山田農場の山田圭介さんから発酵の仕組みなどチーズづくりに関する詳細な説明を聞きながら、山羊のチーズ2種を試食。山田さんのものは、天然の菌を用いて、無殺菌乳を原料に作られる、日本では珍しいチーズとのこと。 3つめの訪問先は、「大沼ガロハーブガーデン」。「有機JAS規格」の認定を取得し、堆肥さえ使わない自然農法で野菜生産や養蜂を行う農場です。ビニールハウス内で、山崎健さん一家のお話を聞きながら、赤カブの千枚漬け、トマトやカシスのジャム、ハチミツ、ハーブティーなどをじっくりと試食しました。 山川牧場ローストビーフアンドショップ 所在地 亀田郡七飯町大沼町889 電話番号 0138-67-4920 営業時間 (4月中旬~11月上旬)平日11:00~17:00、土日祝9:00~17:00 (12月上旬~3月下旬)平日11:00~14:30、土日祝11:00~17:00 定休日 水曜日、第4木曜日 山田農場 所在地 亀田郡七飯町上軍川900-1 電話番号 0138-67-2133 営業時間 10:00~16:00 定休日 平日は不定休、土日祝はほぼ営業。12~3月冬期休業 公式HP 大沼ガロハーブガーデン 所在地 亀田郡七飯町字上軍川1073-2 電話番号 0138-67-2841 営業時間 定休日 公式HP

佐々木祥太さん、若手料理人のコンクール(中国料理部門)で函館市長賞
函館の若手料理人の登竜門「青年部料理コンクール(主催:全日本司厨士協会函館支部、日本中国料理協会函館支部)」の中国料理部門で、2017年の最優秀である函館市長賞に選ばれたのは、「中華料理 李太白(りはく)」の佐々木祥太さんです。佐々木さんは函館出身の32歳。4回目のチャレンジで初めての受賞とのことです。7年前、李太白に入社して料理人の道を歩み始め、現在は料理長を務めています。 今回のコンクールの題材はタラと海藻。佐々木さんはタラのすり身を使って、海藻を練り込んだ団子と、昆布や薄焼き卵を使った巻物の2品をつくり、野菜の飾り切りなどとともに秋をイメージして盛り付けました。佐々木さんは、「函館では中国料理の人たちはみな仲が良く、勉強する機会も多い。コンクールでは他の作品に触れることで自分にないものが見つかり、刺激になる」と語ります。佐々木さんの受賞に同店代表の廣田友博さんも顔をほころばせます。 応募7点の中で最優秀に選ばれた佐々木さんの作品「秋彩鱈海藻味」。タラのすり身を用いた団子と巻物を秋の色合いで盛り付け。 料理長として厨房に立つ佐々木さん。次々に入るオーダーを手早くこなしていきます。 佐々木さん、廣田友博代表(左から3番目)と厨房スタッフのみなさん。 中華料理 李太白(りはく) 所在地 函館市宮前町30-2 セイコービル1階 電話番号 0138-42-7778 営業時間 11:30〜15:00 17:00〜21:00(LO 20:30) 定休日 水曜日 公式HP

亀井葉月さん、若手料理人のコンクール(西洋料理部門)で函館市長賞
全日本司厨士協会函館支部と日本中国料理協会函館支部が主催する「青年部料理コンクール」西洋料理部門で、「五島軒」の亀井葉月さんが最優秀の函館市長賞を受賞しました。岩手県北上市出身の亀井さんは、パティシエを目指して函館短期大学付設調理製菓専門学校に入学。製菓とともに学んだ西洋料理の魅力にひかれ、洋食の道に進みました。卒業後、五島軒に入社して8年。現在は本店でデザートを担当しています。 コンクールへの応募は今回が2回目。「失敗を繰り返しながら、ようやく作り上げた自信作」と胸を張ります。五島軒初の女性料理長・山本庸子さんを目標にしながら、「きめ細やかな仕事でお客さんに喜んでもらえるよう頑張りたい」と抱負を語ります。 このコンクールは、毎年11月に開催される「郷土料理発表会」と合わせて実施され、西洋料理と中国料理、両ジャンルの若手料理人の登竜門となっています。今回はタラと海藻を用いた料理で、西洋料理5人、中国料理7人が腕を競い合いました。 亀井さんの受賞作「鱈と昆布のタルト、ベシャメルソース」。鱈、じゃがいも、昆布を包んだパイに、野菜で美しい色が添えられました。 「郷土料理発表会」の席上、亀井さんほか成績優秀者が表彰されました。 亀井さんは五島軒に4人いる女性料理人のひとり。伝統ある老舗料理店の厨房で腕を振るいます。 五島軒本店 レストラン雪河亭 所在地:函館市末広町4-5 電話番号:0138-23-1106 営業時間:11:30~LO20:30(11~3月はLO20:00) 定休日:1月1~2日、1~2月は毎週月曜定休。3~12月は無休 公式HP

「料理人が作る私の函館料理」に、5皿を新規掲載
当サイトの「料理人が作る私の函館料理」コーナーに新記事を追加しました。 また、「料理人名鑑」でも登場シェフを合わせて紹介しています。ぜひご覧ください。 ■ 骨付きラム肉の牧歌風グリエ ラ・リヴィエール 佐々木 宏次シェフ ■ マゾイと夏野菜のグリル、ビネグレットソース レストラン ラ・ターチ 橋本 正シェフ ■ ミンククジラのロティ Cafe&Restaurant Bees.Bee 平山 憲シェフ ■ 野菜のカルボナーラ ビストロやまくろ 山畔 修シェフ ■ 松前産 本マグロのパートブリック包み 青紫蘇・バジルの香り 赤紫蘇のビネグレットと共に ロワゾー パー マツナガ 松永 和之シェフ

稲垣竜輔さん、日本調理技能コンクールで函館市長賞
和食料理人で組織する函館割烹(かっぽう)調理師会は、若手の調理技術向上などを目的に、毎年1回、日本調理技能コンクールを開催しています。24回目となる今年、最優秀者に贈られる函館市長賞を受賞したのは「炭火割烹 菊川」の稲垣竜輔さんです。 稲垣さんは現在24歳。札幌市内の高校を卒業後、函館湯の川温泉にあるホテルに就職。ここから料理の道を歩み出しました。日本料理の担当として5年程勤務した後、今の店に移り約1年になります。現在は2人の先輩料理人のもとで、料理だけでなくホールでのサービスも担当。「お客さんとの距離が近い職場なので、毎日が勉強です。料理の腕だけでなく、接客を通して人間としてのレベルアップが目標です」と語る稲垣さん。今回の受賞により、札幌で開催される全道大会への出場も期待されており、料理修業にもさらに力が入ります。 11点の応募作の中から最優秀に選ばれた稲垣さんの作品「秋の味覚 彩々」。イワシを細く切って三つ編みにした照り焼きが高評価を得ました。 数々のコンクールで入賞を重ねる花板(料理長)・菊池隆大さん(左)は、厳しくもあり、優しくもあり、頼れる先輩料理人。 炭火割烹 菊川 所在地:函館市五稜郭町32-19 久米センタービル1F 電話番号:050-3463-7654 営業時間:月〜木 17:30〜0:30(LO 0:00)金・土 17:30〜1:30(LO 1:00) 定休日:日曜日 公式HP:炭火割烹 菊川

2~3月実施、「シェフたちの調理実演セミナー」 参加者募集
2018年2~3月に開催される「シェフたちの調理実演セミナー」(主催:はこだて雇用創造推進協議会)の参加者を募集しています。 セミナーでは、3人の料理人が飲食業に関わる自身の経験や店舗運営などについて講話し、さらに調理の実演をしながらポイントを解説します。第一線で活躍するシェフたちの経験や技術に触れることができる貴重な機会です。 応募対象は、飲食店などの経営者・調理担当者・商品開発担当者の方に限ります。募集は2月2日まで(先着順・定員になり次第締め切り)。早めの申し込みをどうぞ。 問い合わせは、はこだて雇用創造推進協議会(TEL0138-22-6080) 開催日程 1日目 2018年2月6日(火)午後1時30分~4時30分 「スペインで学んできたこと ~料理とバル街と料理学会など」 講師:深谷 宏治さん(レストラン バスク/バル・レストラン ラ・コンチャ 代表) 会場:バル・レストラン ラ・コンチャ(末広町14-6) 2日目 2018年3月1日(木)午後1時30分〜4時30分 「オープンまでの間に、歩みはじめて20年」 講師:佐々木 宏次さん(レストラン ラ・リヴィエール 代表) 会場:レストラン ラ・リヴィエール(鍛治2丁目39-12) 3日目 2018年3月6日(火)午後1時30分〜4時30分 「料理業40年間で学んだこと」 講師:尾形 有司さん(料亭 冨茂登 代表) 会場:料亭 冨茂登(宝来町9-7)

GLAYファンにもアピール! 函館スイーツPRポスター
日本を代表するロックバンドGLAYが出身地・函館に凱旋! 2017年12月23日・24日の両日、函館アリーナで「GLAY ARENA TOUR 2017 “HAKODATE WINTERDELICS”」が開催されます。 全国からお越しになるGLAYファンにぜひ注目いただきたいのが、「スイーツの街 はこだて」のPRポスターです。ファンシーなお菓子のイラストにユニークなコピーが添えられた多彩な図柄で、このうちのひとつが、「脳内BGMは『誘惑』〜ご当地ソングを、口ずさみながら。」とした、GLAYの大ヒット曲「誘惑」にちなんだもの。ポスターは今夏に制作されたものですが、巡ってきたGLAYライブは「函館スイーツをアピールする絶好の機会」と函館スイーツ推進協議会は意気込みを見せます。ポスターはJR函館駅観光案内所、主要観光施設、函館スイーツ取扱店など市内各所に掲出中です。 GLAYソングを口ずさみながら、あなた好みの函館スイーツを探し歩いてみてはいかがでしょうか?

はこだて焼きピロシキ、12/18から市内各店で販売開始
新しい地域共通メニュー「はこだて焼きピロシキ」の販売が、2017年12月18日から、函館市内の複数店でスタートしました。 ピロシキは、ロシアやウクライナなどで日常的に食べられているパン料理。小麦粉を練った生地のなかに色々な具材を入れ、焼いたり、揚げたりして作られます。「はこだて焼きピロシキ」は、地域資源を活用した商品開発などを進める「はこだて雇用創造推進協議会」が、幕末の開港による函館とロシアの交流などにちなんでロシアの伝統的な家庭料理ピロシキに着目し、市内飲食店と共同で試作を重ねて開発した新商品です。基本レシピを公開し、提供参加店を公募。市内の6事業者10店舗が参加し、販売が始まりました。 「はこだて焼きピロシキ」にはいくつかの共通ルールがあります。日本でピロシキといえばカツレツ風に油で揚げたものが一般的ですが、「はこだて焼きピロシキ」はその名の通り、ロシアでよく食べられる「焼き」で調理。また、パン生地と具材は1:1を目安にした「具だくさん」で、2種類以上のスパイスと1種類以上の道南産食材を使用。このルールをふまえ、各店が工夫を凝らしたピロシキを提供します。値段は1個194〜250円(税込)と手頃ですので、ぜひ食べ比べしてみてください。 また、オリジナルソング「はこだて焼きピロシキの歌」をYouTubeで配信中。こちらも是非注目を。 古民家カフェ「まるたま小屋」では、ウクライナでよく食べられている米の入ったピロシキを提供。人気の地元ブランド米「ふっくりんこ」のご飯と、豚ひき肉、卵、地元産野菜、サワークリームを合わせたカレー風味。酸味のきいた優しい味わいです。同店は、焼きピロシキとボルシチの専門店。「はこだて焼きピロシキ」のほか、具材の異なる数種が常時イートインまたはテイクアウトで味わえます。 ベーカリー「キングベーク」が販売するのはタイ風カレーの焼きピロシキ。道南産の特大玉の大豆「たまふくら」を使い、鶏ひき肉と合わせて、ピリリとスパイシーなアジアンテイストに。本店および「キングベークナチュラル」でも販売。初日から売れ行きは上々とのことでした。 提供店舗 ○ まるたま小屋 ○ キングベーク(本店・キングベークナチュラル) ○ ちいさなしあわせパン ○ パン・エスポワール(戸倉店・的場店・石川店・函館駅前店) ○ ベーカリー ル・レーブ ○ 手作りパンの家 こすもす

料理雑誌「四季の味」冬号で道南・函館の大自然の食特集
料理雑誌「四季の味」No.91冬号に、特集「北海道 道南・函館“大自然の食”に酔う」が掲載され、函館および近郊の農水産物や、函館市内のレストランなど5店舗が紹介されています。また、本誌の料理写真はどれも器にもこだわったものばかりですが、今号では函館の陶芸作家、高井秀樹さん(キリール陶房)と堂前守人さん(はこだて工芸舎)の作品に盛り付けられた料理も掲載されています。 掲載店舗:レストラン バスク、冨茂登、ロワゾー パー マツナガ、二代目佐平次、ビーズ・ビー 「四季の味」No.91冬号 2017.12.7発売、1,550円(税込)、主要書店で販売中。

函館西部地区バル街「グッドデザイン特別賞(地域づくり)」受賞
函館発祥の飲み&食べ歩きイベント「函館西部地区バル街」が「グッドデザイン特別賞(地域づくり)」を受賞しました。 グッドデザイン賞は、1957年に創設された、日本を代表するデザインに関する顕彰制度です。受賞のシンボルである「Gマーク」は、家電製品や生活用品などの広告でよく目にすることと思いますが、審査対象は建築やソフトウェアなどにも広がり、バル街のような地域イベントもその対象になっています。今年度1,403件の受賞のなかで、バル街はベスト100に選出され、さらに大賞、金賞に次ぐ特別賞を受賞しました。審査では、行政による補助金や助成金を受けずに開催しているイベントであること、他地域へノウハウを無償提供して全国に広がったことが評価されました。この特別賞(地域づくり)は北海道では初めての受賞です。(大賞は過去に「岩見沢複合駅舎」「モエレ沼公園」が受賞) 実行委員会代表の深谷宏治さん(レストラン バスク)は、「実行委員会のみならず、バル街を支えてくれる参加店や参加者の皆さん、さらには全国のバル街イベントに携わる人々など、皆が一緒に評価されたこと」と今回の受賞を喜びます。 次回の開催は来春2018年4月22日(日)(チケット販売は1カ月前から)。全国からも注目が集まるバル街です。チケットの入手はお早めにどうぞ。 11/1~5、東京・ミッドタウンで開催された「グッドデザイン賞受賞展」のベスト100プレゼンテーションでは、バル街実行委員会代表の深谷さんがバル街発祥の地・函館をアピール。 受賞展「ベスト100」展示会場では、バル街の紹介パネルの前で多くの来場者が足を止めていました。

12/8開催 飲み歩き、食べ歩きイベント「大門バル」
函館駅前の繁華街・大門地区の飲み歩き、食べ歩きイベント「大門バル」が、2017年12月8日(金)に開催されます。「大門バル」は、屋台村「大門横丁」店舗などの参加店を自由に巡り、はしご酒を楽しむ催しです。2006年11月に始まった「横丁バル『はしご酒の日』」から数えて45回目の開催、今回は48店が参加します。事前のチケット購入は不要で、各店で提供されるワンコイン500円の1ドリンク・1フードを楽しみます。5店巡ってスタンプを集めると豪華景品が当たるスタンプラリーも実施。函館市民も観光のお客様も、気軽に参加できる「大門バル」で街に繰り出してみませんか? 日時:2017年12月8日(金曜日)17:00~22:00(店舗ごとに営業時間が異なります) 参加店:花もめん、アジアンキッチンチェーズ、かねなか、串金、函館ホルモン、ことぶき亭、BAR 1096、龍鳳、金家、光味亭、大謀、わびすけ、孝房、南風食堂、箱舘バル、ラーメンたつみ、酒肴、ラムジン、いか家、雑魚亭、くらぶはうす、ヤマタイチ、桜、柏や、らぶべっと、はこいち漁港、赤ちょうちん高砂通店、ホテルテトラ函館駅前、手打ち蕎麦酒房 長月、津軽屋食堂、GRACE、さかえ寿し高砂通り店、CAFÉ&BAR LYCORIS、スナック栄華、グラッチェ・グラッチェ、根ぼっけ、焼鳥けいちゃん、くあふぉり、すし居酒屋ひろ笑、CAMP5、松風グルカ、mori’s カフェ、ラーメン専科 笑てん、アガシの店、やきとり居酒屋ひろみ、カクテルスナック アトム、パノラマビューレストラン グランポルト函館、ホワイトビートルズ 参加費:各店にて500円(税込)で1ドリンク・1フード提供 主催:(株)はこだてティーエムオー、大門ハイカラクラブ 問い合わせ:(株)はこだてティーエムオー(0138-24-0033)

函館スイーツ推進協議会PR誌「KA・NO・KA」第2号刊行
函館スイーツ推進協議会のPR誌「KA・NO・KA」第2号が刊行されました。同協議会は、函館洋菓子協会・北海道菓子工業会函館支部・道南製パン組合・函館市などで組織し、函館らしい菓子「函館スイーツ」の開発やPR、販路拡大などに取り組む団体です。PR誌「KA・NO・KA」は、2017年3月に創刊。誌名は「菓の香」に由来し、みなみ北海道の菓子やパンにまつわる様々な話題を取り上げ、市民や観光客に向けて「函館スイーツ」を発信しています。 今号の特集は、「冬を愉しみ、春を待つ。」と題し、冬におすすめの焼き菓子や上生菓子を紹介。おいしそうなお菓子の写真が満載です。また、明治から続く老舗の菓子材料問屋のレポート記事や函館のスイーツにまつわるコラムなども掲載され、読み応えのある内容です。 「お菓子には、人それぞれに幼少期の思い出などがあるもの。ぜひ冊子に触れて、お気に入りのスイーツを見つけて欲しい」と同協議会事務局の小林周平さん。 1万部発行、棒二森屋はこだてスイーツ&Caféコーナーほかで、無料配布中。ウェブ上でも読むことができます。 【主な配布場所】 棒二森屋はこだてスイーツ&Caféコーナー、函館市観光案内所(JR函館駅)、元町観光案内所、函館空港、五稜郭タワーほか主要な観光施設、協議会加盟の菓子店・パン店